心電図で異常を指摘された
不整脈や心臓機能の評価などを行います。
問診や診察を実施した後、必要に応じて24時間心電図や心臓エコー検査へ進みます。
コレステロールが高い、低い、中性脂肪が高い
脂質異常症の疑いがあります。異常値が出たからすぐに薬が始まるという訳ではなく、現時点で投薬の必要性があるか否か、どうなると薬を始める必要があるかなどを検討します。
肝臓の数値で異常を指摘された
脂肪肝をはじめとして、種々の肝臓疾患の可能性につき採血や腹部エコー検査追加を検討します。
CTやMRIなどの検査を要する場合は連携する医療機関へご紹介させていただきます。
肥満症(メタボリックシンドローム)
内臓脂肪型肥満に加え、脂質異常、高血糖、高血圧のうち2つ以上をあわせもった状態のことをメタボリックシンドロームといいます。内臓脂肪がたまることで糖尿病や高血圧などの生活習慣病になりやすく、さらに放置すると動脈硬化が進行し心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となります。
このようにメタボリックシンドロームは重大な病気の出発点でもあり、早期に解消することで生活習慣病の予防・改善、大きな病気の予防に繋がります。
治療は食事療法と運動療法が基本で、組み合わせて行うことで内臓脂肪を減らす効果が期待できます。
当院ではリベルサス、マンジャロ、オゼンピックを用いて治療することもあります。生活習慣病の治療やサポートにも力を入れておりますので、その方にあった改善策をアドバイスいたします。
貧血を指摘された
血液検査を実施して原因を検討します。CT検査や胃カメラなどの検査が必要となる場合もありますので、その場合は連携する医療機関へご紹介させていただくこともあります。
尿検査(尿タンパク、尿潜血など)で異常を指摘された
追加の尿検査や血液検査などで腎臓病の可能性を検討します。
便検査で異常を指摘された
消化管からの出血を考慮する場合、胃カメラや大腸カメラ、CT検査などを必要とする場合があります。その際は連携する医療機関をご紹介させていただきます。
血糖値が高い
糖尿病診療へ進みます。
血圧が高い
高血圧診療へ進みます。
尿酸値が高い
異常値イコール尿酸の薬開始とはなりませんが、現時点での投薬の必要性や生活面での注意点などにつき検討します。
甲状腺が大きい、頸動脈エコーで甲状腺腫瘍を指摘された
甲状腺診療へ進みます。
レントゲンで異常を指摘された
CT検査を要する場合が多く、連携する医療機関へご紹介させていただきます。
バリウム検査で異常を指摘された
胃カメラなどの検査を要するため、連携する医療機関へご紹介させていただきます。
その他
上記以外の検診異常の項目についてもお気軽にご相談ください。適切な判断方法をご提案させていただきます。