甲状腺疾患
- ❶ インターネットで調べると甲状腺の症状は色々書いてあるし、自分でもはっきりしなくてわかりにくい。
- ❷ なんだか首が腫れているような気がする。
- ❸ 甲状腺の病気と言われたけど、これは甲状腺の症状なの?
- ❹ 妊娠をしてもいいの?
- ❺ 昆布を食べてはいけないの?
これらは皆さまからよくいただく質問の例ですが、甲状腺の疾患は非常に有病率が高い一方、症状が非常にわかりにくい疾患です。
当院では問診、甲状腺の触診、採血検査、超音波検査を駆使しながら甲状腺疾患(バセドウ病や橋本病、甲状腺腫瘍など)の診断や除外を行い、その後は必要に応じて内服治療を開始します。甲状腺腫瘍に対する細胞診検査や放射線治療、手術治療を要する場合は、近隣の総合病院をご紹介させて頂きます。
また、上記のような甲状腺周辺の悩みについても医師として丁寧に向き合います。
内分泌疾患
聞き慣れない疾患が多いですが、例えばアルドステロンという血圧を上昇させるホルモン異常を原因とした高血圧症が存在します。(原発性アルドステロン症)
症状の原因が分かれば治療方法も異なってきますし、中には手術で治る場合もあります。
これらは“二次性高血圧”と言われ、高血圧患者数のおよそ10人に1人が該当します。(原因がわからない高血圧症を “本態性高血圧” と言います)
内分泌疾患は多岐に渡りますが、その可能性を指摘された際には当院にご相談ください。
また、他院ですでに何らかの内分泌疾患の診断を受けており投薬で病状が安定している場合や、総合病院への通院が困難となり転院をご検討の際もお気軽にご相談ください。
メリットとデメリットをわかりやすくお伝えさせていただきます。